なやむのだって悪くない

ものがたりの庭 ５　四年変組

家族に、友だちに、そして自分自身に…
なやみはつきない４年２組の子どもたち。
でも、なやむのだって悪くない！？

４年２組には、変わりものが多い。
そして、いつのまにか２組は、「四年変組」なんて呼ばれるようになってしまった。

プロローグと、エピローグを合わせて、８つのストーリーで構成された本。
登場する子どもたち、先生がみんなあたたかく、読み終わった後、さわやかな気持ちになれます。

作家。毎日童話新人賞優秀賞、新美南吉童話賞特別賞受賞。絵本の作品に『ひげなしねこ』『じゅんばんこ』（フレーベル館）、『ひっこしはバスにのって』（銀の鈴社）、作品に「天ぷら母ちゃん」（『家族っていいね＜３・４年生＞』収録・日本児童文学者協会編/PHP研究所）、「きつねがわりの実」（『子どもに聞かせる一日一話』福音館書店）など。

画家。東京藝術大学絵画家、同大学院修了。『さくら子のたんじょう日』（作・宮川ひろ/童心社）で第10回、『ともだちできたよ』（文・内田麟太郎/文研出版）で第18回日本絵本賞受賞。作品に『にんぎょうげきだん』（白泉社）、『花びら姫とねこ魔女』（作・朽木祥/小学館）、『ミシンのうた』（講談社）など。

※情報は2015年2月現在の内容です。

発行年月：2015年2月
対象年齢：小学校中学年から
サイズ　：21×16cm
ページ数：144ページ
ISBN　　：9784577042687

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