生活習慣と社会性の育ちを支える絵本 げんきがだいすき キンダーブック1【2022年5月号】 対象年齢:2歳 3歳 4歳ごろ
園生活を楽しく豊かにし、やさしい心を育む年少児向けの総合生活絵本です。 生活習慣と社会性の育ちを支えます。
◆ 表紙の絵から
今月の歌は『あくしゅで こんにちは』。 新緑の小道をてくてく歩いてきたのは、ネコさんです。 「ネコさんとあくしゅをしよう!」と声をかけ、あくしゅのまねをしたり、 まわりの虫たちのあくしゅにも目を向けたりしましょう。
かんさつ パンダの あかちゃん
◆ ねらい
パンダの赤ちゃんが動物園でどのように過ごしているのかを知り、親しみをもちましょう。
◆ ポイント
写真を見ながら、パンダの赤ちゃんが何をしているのか想像してみましょう。 楽しそうに遊んだり、お母さんに甘えたりするなど、自分たちと似ているところに気づけるとよいですね。
しょくいく うれしい おべんとう
◆ ねらい
お弁当にはいろいろな食べ物が入っていることに気づかせ、食への興味を高めましょう。
◆ ポイント
「何が入っているかな?」「どれが食べたい?」などと問いかけ、お弁当の中身に注目しましょう。 「みんなはお弁当を残さず食べているかな?」と尋ねると、 自分も全部食べたいという意欲が高まりそうです。
せいかつ からだ げんきかな?
◆ ねらい
健康診断では、どんなことをするのかを知りましょう。 怖がらずに、安心して受診できるきっかけになるとよいですね。
ぴょんちゃんたちの心配そうな姿を見た後、「みんなだったら、どうかな?」と聞いてみましょう。 「お医者さん、にこにこでやさしそうだね」「にゃんたくん、元気でよかったね!」などと話し、 健康診断の不安を減らせるとよいですね。
「お医者さんは何をしているのかな?」と尋ね、お医者さんのようすや聴診器などの道具に注目しましょう。 静かにすると、聴診器の音がよく聞こえることを伝えると、 自分たちの健康診断でも静かに待つ意識が生まれそうです。
健康診断が終わった後のぴょんちゃんの表情や、しっかりお礼が言えたことにふれ、 「みんなもできるかな?」と問いかけましょう。 実際に、健康診断のときのあいさつやお礼を声に出して練習してもよいですね。
★ほかに、シール たのしいどうぶつえん、おはなし みんなでえんそくうれしいな、 ぎょうじ はとくちのけんこうしゅうかん、うた あくしゅでこんにちは、などが掲載されています。
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