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文学の森8 あかりさん、どこへ行くの?
僕は何度でも、あかりさんの友達になろう。
文学の森8 あかりさん、どこへ行くの?
おばあちゃんが認知症になって、ぼくたちは…。
迷って、立ち止まって。それでも前に進む家族の物語。
僕のおばあちゃん「あかりさん」は、最近どこかが変だ。
うちに小さな事件が次々起きて、
ある日母さんから打ち明けられた「認知症」とうい病名。
それからわが家の日常は、どんどんくずれていって…。
あかりさんは、どこへ行っちゃうんだろう?
僕には何ができるんだろう?
世界一の長寿大国である日本では、今や国民の4人に1人が高齢者という時代。
そして、そのうち認知症患者は462万人に上るといわれています。
「家族が認知症になってしまったら…」こんな不安を、この先誰もが抱えるかもしれない社会になったのです。
実際に母親の介護を経験した著者が描く、認知症患者の祖母とその家族の物語。
近藤尚子/作 江頭路子/絵
近藤尚子 |
江頭路子 |
愛知県県生まれ、東京都在住。津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。1988年、『ぼくの屋上にカンガルーがやってきた。』で、第29回講談社児童文学新人賞佳作、出版。著書に『公園のなかまはホットケーキがだいすき』(講談社)。 |
福岡県生まれ、静岡県在住。絵本のほか、雑誌や教科書などの挿絵も手がけている。作絵の作品に『あめふりさんぽ』『さんさんさんぽ』(以上、講談社)、絵を手がけた絵本に『はこちゃん』(文・かんのゆうこ)『せんそうしない』(文・たにかわしゅんたろう/以上、講談社)、『おかあさんのいのり』(文・武鹿悦子/岩崎書店)、『まだかな まだかな』(文・竹下文子/ポプラ社)など多数。 |
※上記の情報は、2016年10月現在のものです。
発行年月:2016年10月
対象年齢:小学校高学年から
サイズ :20×14cm
ページ数:200ページ
ISBN :9784577044612
全国学校図書館協議会選定図書
第21回さぴあ作文コンクール課題図書
第50回夏休みの本(緑陰図書)
埼玉県優良推奨図書高学年の部
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