ひきだしのなかの名作7

ヘンゼルとグレーテル

貧しさのため、親に捨てられたヘンゼルとグレーテルの兄妹。
森の奥でお菓子でできた家を見つけます。
しかしそこには、おそろしい人食い魔女が棲んでいたのです。
幼い兄妹が勇気と機転で活路をひらくグリムの名作。



小森香折/文　吉田尚令/絵　西本鶏介/監修

奈良県生まれ。昭和女子大学名誉教授。児童文学や児童文化に対する評論、作家・作品論、民話の研究、創作など幅広く活躍。絵本や民話の再話も多い。また坪田譲治文学賞などの選考委員もつとめる。著書は各ジャンルにわたって600冊を越える。近刊の著書に『まよなかのたんじょうかい』（すずき出版）、「西本鶏介児童文学論コレクション（全3巻）」（第36回巌谷小波文芸賞特別賞受賞/ポプラ社）などがある。

東京都生まれ。作家、翻訳家。『ニコルの塔』（BL出版）にて第5回ちゅうでん児童文学賞大賞、第22回新美南吉児童文学賞受賞。作品に『里見家の宝をさがせ！』（偕成社）、『レナとつる薔薇の館』（ポプラ社）、『かえだま』（朝日学生新聞社）、『パラレルワールド』（文研出版）、『時知らずの庭』（BL出版）、絵本の翻訳に『びっくりたまご』（フレーベル館）、『喜劇 レオンスとレーナ』（BL出版）など多数。

大阪府生まれ。書籍の挿絵や絵本などを手がける。『希望の牧場』（森絵都作　以上、岩崎書店）にて2016IBBY HONOUR LIST イラストレーション作品部門選定、第5回JBBY賞受賞。挿し絵を手がけた作品に「雨ふる本屋」シリーズ（日向理恵子作　童心社）、『ショクパンのワルツ』（ながすみつき・作/フレーベル館）、絵本の作品に『パパのしごとはわるものです』（板橋雅弘作）、『悪い本』（宮部みゆき作）、『わたしおべんきょうするの』（角野栄子・作/文溪堂）など多数。

※こちらの情報は、2017年11月現在の内容となります。

発行年月：2017年9月
対象年齢：子どもから大人まで
サイズ　：28×22cm
ページ数：34ページ
ISBN　　：9784577045176

全国学校図書館協議会選定図書

「月刊MOE（モエ）」に掲載されました。
雑誌MOE（モエ） 2021年9月号「怖い絵本特集」で紹介されました。
（MOE読者の怖い絵本アンケートにて10位に選ばれました。）

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