3歳からの「たべたのだあれ?」視力検査キット

子どもが「きちんと見えているか」、心配ではありませんか?きちんと見えていないと、その後の学習や運動にも影響が出てきます。しかし、子どもは自分から「見えていない」とは言いません。だからこそ、3歳からの視力検査が必要です!
ランドルト環をドーナツに見立て、かじった部分を「だれがたべたの?」と答えるクイズを、絵本を使ってくり返し行うことで、検査に慣れることができます。
パソコン、タブレット、テレビなど、子どもたちはメディアに触れることが多くなっています。それらは「近くを見る」ことが求められます。幼児期は近くが見えていれば視機能面で の心配はありません。まず、近くが見えるかの検査をしましょう。小学生になってから「遠くが見えない」ことが分かっても弱視にさえなっていなければ、眼鏡をかければ遠くも見えます。
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『たべたのだあれ?』は、幼児が楽しんで読むことのできる絵本です。お母さん、お父さん、幼稚園や保育園の先生からやさしく読んでいただけますと、さらに効果的です。うさぎちゃん、ねこちゃん、ぞうくん、さるくんがドーナツを作って食べるお話で、それ自体で楽しめる内容です。ですが、実はそこに別の意図が重ね合されています。それは、小さなお子さんが目の検査を安心して受けられるようにドーナツの形に親しんでもらいたいということです。詳しいことは、絵本の最後に書かれています。 パソコン、タブレット、テレビのディスプレイなど、現代はICTがもてはやされ、幼少の頃からこれらのメディアに触れる機会が増えています。そこで伝えられる内容によっては学習効果があがるものもありますが、問題は近くのものを じっと見なくてはならないということです。本を読むこと、絵や字を書くことも近くを見る作業です。30cm程度の距離にあるものが見えているのかどうかを正しく知ることは大切なことです。そのために目の見え方の検査を幼児が怖がることなくできるようにする必要があります。この絵本ではそのことをわかりやすく問いかけています。
子どもは自分から「見えていない」とは言いません。小学校に入学して健康診断で初めて視力が悪いことがわかるケースも増えています。しかし、6歳頃を過ぎてしまうと、眼鏡を装用しても一定以上の視力が出ません。幼児期の今こそ、視力検査を行うべきなのです!
3歳からの「たべたのだあれ?」視力検査キット
セット内容/簡易検査台、絵本(24.7cm×24.7cm)、視標(3枚)
監修/高橋ひとみ(桃山学院大学法学部健康教育学分野教授)
2007年度東京大学大学院教育学研究科衛藤隆研究室私学研修員。
2012年度金沢大学医療保健研究域医学系藤原勝夫研究室私学研修員。
現在、桃山学院大学にて、「健康科学概論」「子どもの遊びに関する諸問題」(演習)などを担当。
専門は健康教育学分野で、長年近見視力をテーマにした研究に取り組んでいる。
イラスト/かしわらあきお(株式会社京田クリエーション)
フレーベル館オリジナル
本商品のアイデアは、監修者である高橋ひとみ先生ほか2者により
特許として登録がされております。 (特許5828202)
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