Yu-Mo ゆーもー

友だちとふれ合いながら遊ぶ時間が少なくなっています。ヒトの重さ、やわらかさ、温かさなどは、ふれ合わなければ学べません。幼児期に全身で他人を感じることが、自分を知ることにつながります。安全に、おもいっきり遊べる遊具を。そんな背景の中、生まれたのがYu-Moです。
Yu-Moは、立体的に織った網「ウェーブメッシュ」ではじまった産学連携プロジェクトがきっかけで生まれました。東京学芸大学でデザインや工芸を学ぶ学生たちと生産現場である栃木県足利市を訪ね、その織物産業の歴史、現状、課題などを背景に、Made in Ashikagaすなわち、糸、織り、縫うという地域ぐるみの産業構造も大切にした、こだわりのものづくりとなっています。一方で試作を重ねる中で、子どもにとって本当に楽しい遊具なのかを、東京学芸大こども未来研究所との共同開発の過程で、学芸の森保育園、東京学芸大学附属幼稚園、ワークショップなどでのモニター現場で、実験的に楽しさの検証を重ねました。多様な現場テストからの評価やアドバイスをYu-Moに活かしております。
「安全だけどエキサイティング。小さな場所で元気いっぱい。かくれているけど丸見え。単純だけど複雑」など、Yu-Moには、対比する概念をたくさん織り交ぜてあります。友だち同士の体の押し付け合いなど強めのスキンシップを自然に遊びの中に生じさせ、「ヒト」を体得することをデザインしてあります。「どいて」「おも〜い」「ぎゅ〜」など、幼少期にたくさんの友だちと身体的な経験をすることが「ヒト」を理解するとともに自分を理解するものとなります。
Yu-Moをつかって、コトをデザインする楽しさも発見してください。Yu-Moがイキイキと動きますよ。 東京学芸大学教授
鉄矢悦朗 先生
ヒトの重さ、やわらかさ、温かさなどは、ふれあわなければ学べません。幼児期に全身で他人を感じることが、自分を知ることにつながります
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中に入ると広がる真っ白な空間。シンプルだからこそ広がる遊び。東京学芸大学付属幼稚園、学芸の森保育園、ワークショップなどでの経験から、たくさんの遊び(コト)が生み出されました
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布団遊びのようなもぐる遊びは、視認性が不安。メッシュ素材にすることで安全に、おもいきり遊べる遊具ができました。子どもたちも不安がらず、どんどん中へ入って遊びます
。

Yu-Mo ゆーもー
フレーベル館×東京学芸大こども未来研究所
スキンシップなしでは遊べない
新しいカタチの遊具
キッズデザイン賞受賞商品
※ご注文時に、正方形、長方形のいずれかをお選びください。
※セット販売ではありません。
規格/正方形:2×2m 長方形:1×4m
材質/ウェーブメッシュ ターポリン
重量/正方形:約4.9kg 長方形:約5.5kg
デザイン・監修:東京学芸大学 教育学部 芸術・スポーツ科学系美術分野 教授 鉄矢悦朗 先生
監修(運動発達):東京学芸大学 教育学部 幼児教育学分野 准教授 吉田伊津美 先生
フレーベル館オリジナル
Froebel Design Standard フレーベル・デザイン・スタンダード
※必ず管理者の下でご使用ください。ご使用の前には、点検を行ってください。
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