かんがえてごらん！
どうしてぼくはぼくなんだろう
なぜあたしはあたしなの？

おんなじ ほしを みつめて

世界中でただひとりの「自分」がある意味とは？
さあ絵本をひらいて、探求の旅へでよう！

ぼくはぼくで、あのこじゃない。

あのこはあのこで、あたしじゃない。

だれもがしっているあたりまえのこと

でもなぜ、ぼくはぼくでなきゃいけないの？

そのこたえは、だれかがおしえてくれるの？

ねえ、おほしさま…。

テキサス出身の作家、瞑想インストラクター、スピリチュアル・ディレクター。幼いころから児童書に親しみ、大学でジャーナリズムを学び、大学院で神学を学びながらも、児童書を愛読しつづけた。著書に、ミドルグレードのファンタジー読み物“THE LOST TRACK OF TIME（日本未邦訳）”がある。

ブルックリン在住のイラストレーター。今作は夫婦で絵を手がけている。夫のショーンの作品に“Giant Steps to Change the World”“Little Cloud and Lady Wind”“Dizzy”（以上、日本未邦訳）などがあり、2009年“Before John Was a Jazz Giant”で、アフリカ系アメリカ人作家によって書かれたすぐれた児童文学に贈られるコレッタ・スコット・キング賞画家部門の佳作を受賞。

北海道出身の歌人。1990年に歌集『シンジケート』（沖積舎）でデビュー。歌集に『ラインマーカーズ』『手紙魔まみ、夏の引越し（ウサギ連れ）』（以上、小学館）、エッセイ集に『世界音痴』（小学館）、『絶叫委員会』（筑摩書房）、絵本の作品に『あかにんじゃ』『まばたき』（以上、岩崎書店）、翻訳の作品に『いろいろかぞく』（フレーベル館）、『はなおとこ』（偕成社）など著書多数。2008年『短歌の友人』（河出書房新社）で第19回伊藤整文学賞を受賞、連作「楽しい一日」で第44回短歌研究賞を受賞。2017年『鳥肌が』（PHP研究所）で第33回講談社エッセイ賞を受賞。

※情報は2018年4月現在の内容です。

発行年月：2018年4月
対象年齢：4歳以上
サイズ　：26×27cm
ページ数：32ページ
ISBN　　：9784577045879
装丁　　：城所潤+岡本三恵（ジュン・キドコロ・デザイン）

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