ぼくらの津波てんでんこ ★フレーベル館のドキュメンタリー★
2011年3月11日。 大津波が町を襲ったあの日を、おぼえていますか。
釜石の子どもたちが教えてくれた 最後まであきらめない『生きぬく力』。
伝えたい、ぼくらの津波てんでんこ!
―この日、地震と津波のおそろしさをはじめて知りました(6年生)
―避難所にも津波がきたので、避難所だからといって安心できないと思う(4年生)
―あたりまえだった幸せな生活や、家族と一緒にいられる 大切さを強く感じました(6年生)
・・・「東日本大震災釜石小学校記録集より」
多くの犠牲者を出した2011年3月11日の東日本大震災。
そんななかで、岩手県釜石市の小中学校の児童・生徒約3000人は、ほぼ無事でした。
その背景には、群馬大学の片田敏孝教授のもと、長年取り組んできた防災教育があります。
「津波てんでんこ」とは、どんな教えなのでしょう。
自分で自分の命を守るには、どうしたらいいのでしょう。
大津波を生きぬいた釜石の子どもたちの
“あきらめない心”を伝えるドキュメンタリー。
谷本雄治(たにもとゆうじ) |
1953年、名古屋市で生まれる。身近な生きものを素材にした「プチ生物研究家」としてのノンフィクション作品が多い。著書に「バケツ畑で野菜づくり」全5巻(フレーベル館)、『ご近所のムシがおもしろい!』(岩波書店)、『カブトエビの寒い夏』(農村漁村文化協会)、『ぼくは農家のファーブルだ』(岩崎書店)、「百川小学校ミステリー新聞」全3巻(あかね書房)などがある。 |
京都新聞で紹介されました 2013年1月20日(日)京都新聞の“読書”のページで『ぼくらの津波てんでんこ』が 防災教育の成果を伝える本として紹介されました。
毎日小学生新聞で紹介されました 2013年1月27日(日)毎日小学生新聞の“新刊”コーナーで『ぼくらの津波てんでんこ』が 家族の絆や、生き抜く力を伝えるドキュメンタリーとして紹介されました。
発行年月:2012年11月 定価 :1,400円(税別) 対象年齢:小学校中学年から サイズ :22×16cm ページ数:128ページ ISBN :9784577040676
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