ひきだしのなかの名作5

あかずきん

世界でもっとも親しまれる童話のひとつ。
静かな気配をはらんだ新しい形のあかずきんをお届けします。



こわせ・たまみ/文　植田真/絵　西本鶏介/監修

奈良県生まれ。昭和女子大学名誉教授。児童文学や児童文化に対する評論、作家・作品論、民話の研究、創作など幅広く活躍。絵本や民話の再話も多い。また坪田譲治文学賞などの選考委員もつとめる。著書は各ジャンルにわたって600冊を越える。近刊の著書に『まよなかのたんじょうかい』（すずき出版）、「西本鶏介児童文学論コレクション（全3巻）」（第36回巌谷小波文芸賞特別賞受賞/ポプラ社）などがある。

埼玉県生まれ。早稲田大学第一商学部卒業。童謡・合唱団のための詩、昔話の再話、絵本などを書く。1963年より『6の会』を結成し、詩人サイドからの＜新しいこどものうた＞の運動を展開する。下總皖一音楽賞、サトウハチロー賞、埼玉文化賞など受賞。童謡集『たねまきちちんぷい』（国土社）、絵本『そばのはなさいたひ』（いもとようこ・絵/佼成出版社）、『武井武雄絵本コレクション ぬけだしたジョーカー』（武井武雄・絵）『わたしときつねさん』（いもとようこ・絵）『はつゆめちょうじゃ』（村上豊・絵）（以上、フレーベル館）など300冊ほどある。合唱曲集『亜麻色の風の中へ』（カワイ出版）で、第40回日本童謡賞受賞。元日本童謡協会副会長。

静岡県生まれ。「ザ・チョイス」にて1998年度大賞受賞。『マーガレットとクリスマスのおくりもの』（あかね書房）で第14回日本絵本賞受賞。絵本の作品に『スケッチブック』（ゴブリン書房）、『まじょのデイジー』（のら書房）、『おやすみのあお』（佼成出版社）、『ぼくはかわです』（WAVE出版）、挿し絵を手がけた作品に『窓の向こうのガーシュウィン』（宮下奈都・著/集英社）、『クマのあたりまえ』（魚住直子・著/ポプラ社）など多数。

※こちらの情報は、2017年5月現在の内容となります。

発行年月：2017年2月
対象年齢：子どもから大人まで
サイズ　：28×22cm
ページ数：34ページ
ISBN　　：9784577045152

全国学校図書館協議会選定図書

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