幼児期の完成の時期といわれる5歳児の1年で、小学校での学習の基盤となる 「言葉や数量の基礎力」「工夫するために考える思考力」を しっかりと育てたい! という声に応える就学準備ブックです。 監修/無藤 隆(白梅学園大学) 指導/白川佳子(共立女子大学) イラスト/かいちとおる DTPデザイン/クラップス ● ことば(言葉・文字) 【 動詞 】 絵を見ながら動きをまねしたり、絵と同じ動作をしたりすることを通して、動きを表す言葉である「動詞」について学びます。 「マッキーが、お団子の材料をこねて丸くしているね。何をしているのかな?」と問いかけ、「つくる」という動詞を見つけます。マッキーやナッキーの動作をまねしたり、「作るって、ほかにはどういうときにつかうかな?」などと、ほかの場面から考えてみたりしても楽しいでしょう。 【 小学校へのつながり 】 「つくる」「たべる」「ひろう」と語尾を強調することで、終止形の語尾が共通して「う」になる文法的特徴があることに気づけるとよいでしょう。のちの文法学習につながっていきます。 ● かず(数量・図形) 【 時計 】 一日の生活を振り返りながら、時間を意識し、時計の読み方に親しみます。 「○○ちゃんのおうちには、どんな時計があるかな?」と時計の存在に気づかせ、おもちゃの時計などがあれば、触って楽しんでから取り組んでもよいでしょう。子どもによっては「長い針と短い針」を「おとなの針と子どもの針」と言い換えた方が理解しやすい場合もあります。生活の中で「いまは何時かな?」 「○○ちゃんは、何時に寝るのかな?」などと話題にするとよいでしょう。 【 小学校へのつながり 】 まず短い針が「時」を表すことを理解し、数字をそのまま読むこと、針が数字の間にあるときは小さい方の数字を読むことを伝えます。次に長い針は「分」を表し、0から60の目盛りを読むように段階を踏むとよいでしょう。 ● くふう(思考・創造) 【 比較 】 4つのものを比較して、それぞれの共通性や差異性を発見し、それらを言語化する力を養います。 「これは何かな?」「どんなときにつかうのかな?」と一つひとつ確認したあとに、 「あれれ? 違う仲間が混ざっているよ。違うものはどれかな?」と探してみましょう。見つけられたら、「どこが違うのかな?」と理由を聞いてみましょう。わからないときは、「どんなときにつかうものかな?」「音が出るかな?」 とヒントを与えてクイズのようにしてみます。うまく言葉で伝えられないときは、おとなが代弁して理解を促していくと、次第に言葉にできるようになります。 【 小学校へのつながり 】 分類を意識する力は様々な学習に関連します。どうしてそのように分けたのか、理由を言語化するように促すことで、概念の階層化が促され、さらに言葉の力も高まっていきます。
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